最近、更年期障害のことを
ゆらぎの時期
と呼ぶようになってきました。
女性の一生を3つに分けると
・月経が始まる前
・定期的に月経がある期間
・閉経後
と大きく分類されます。
その中でゆらぎの時期は
閉経前後
ということになるかと思います。
だいたい50歳前後で閉経を迎えますが
その前にも女性ホルモンの分泌の減少が起こっています。
閉経してある程度経てば更年期障害は落ち着きますが
女性ホルモンの減少が起こる40歳前後から
何かしらのゆらぎを感じ始める時期になります。
人によっては全く感じない方もいるようですが。
具体的にどういう症状が起こりやすいかというと
人それぞれ様々な症状がありますが
生理不順、ほてり、発汗、動機、イライラ、頭痛、めまい、
手足の冷え、寝つきが悪い、だるい、目や口が乾く、
肩こり、気分落ち込む、骨粗しょう症…
などなど
42歳の私もいくつか思い当たります。
人によっては甲状腺の機能異常によるものもあるので
かなり症状が強いときは甲状腺専門の病院にいくのが
良いと思います。
更年期だからと我慢はせず
今は働く女性も多いので
婦人科の先生と相談して
ホルモン補充療法なども検討してみると
良いと思います。
そのゆらぎの時期に関わる女性ホルモンの減少ですが
女性ホルモン補充療法は乳がんなど他の疾患の心配が…
と思われる方もいると思います。
乳がんの家族歴などなく
普通のゆらぎの時期の方なら
そこまで心配する必要はないと思いますが
(ホルモンを補充すると言っても20代の女性ほどに
増やすのではないので)
なかなか踏み出せない方にお勧めのサプリメントがあります。
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