本日は通級の日のため
午後から休みで
子供を通級に連れて行きました。
と、通級と言うものを
初めて聞いた方も多いと思います。
通級指導教室は
発達障害の診断があるなしに関わらず
学校や家での生活や勉強に苦手があり
上手に過ごせない子のために
専門の先生が指導していただける教室になります。
基本週に1回在籍校から通級教室がある学校へ
移動して90分間の指導が行われます。
そのうち60分は1対1で
個別で苦手分野の克服に対して指導が行われます。
私の子供自身もADHDと言われたから通級に申し込んだのではなく
通級に通っているうちに病院で一度検査をするように言われ
明らかにADHDとはわかってはいたけれども
精神科で診察室に入った後の行動からすぐに
ADHDだねって言われました。
その後もちろん検査も行いました。
グレーゾーンとかではなく
金ぴかのADHD君ですね。
そんなこんなで通級2年目なのですが
今日は月に1回のグループ学習の日でしたので
今までの個別指導の日とは違う大人数で行います。
とは言っても中身はゲームなので
最低限のルールやマナーを守り
他の子との関わり方を学びつつ
楽しいゲームをするので
本人はわくわくで仕方ないのですよ。
子供たちが指導を受けている間
私たち保護者は別部屋で話し合いなど行います。
色々話題は尽きないのですが
少し心に残ったのが
○HKでたまに特集があったりするが
発達障害だったり
通級指導教室だったり
まだまだ認知が低いということ。
まあ、発達障害という言葉を何とかしなければ
発達障害の本人や家族は
いじめなどを避けて周りに知られたくないと思うのは
当たり前のことです。
年々通級指導教室の人数が増えているのも事実で
結構早急に整備をしていかないといけない分野で
アメリカなどはかなり進んでいるのに
日本は10年遅れていると言われています。
コロナで心無い考え方がちらほら見受けられる日本人は
真面目ではありますが
心が寛容ではないと言いますか・・・
それも日本の教育にも問題はあると思うのですが
日本人は一つの枠組みの中に入れる教育をします。
個性を伸ばすようなことはしません。
私の子みたいに個性が強く
枠から外れると
いじめられたり
嫌がられたり
すごく肩身の狭い思いをして
学校を過ごさないといけません。
通級に通う子は
何とかその枠組みに入ろうと努力しています。
でも、もう少しそれ以外の
子や親や先生やお役所の人も
理解をして歩み寄っていかないと
絶対今の日本では
強い個性のある人は
伸び伸び育たないと思います。
なぜ日本で発達障害が理解されないのか?
その方たちが苦手を克服するアドバイスを適時もらい
生活に支障がない程度にしていくこと。
その人たちが得意とする仕事ができるように
国が制度を整えていくこと。
そして小学生くらいの頃から
そういう友達もいるんだよって
教育をすること。
国をあげて変えていかなければ
生きづらさを抱えたまま
暗闇をさまよう人たちが
ITが発達する情報社会の中
増えていくだろうと思っています。
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